ばね工業会について

本会は、我が国におけるばねメーカー、ばね用材料メーカー、ばね生産設備及び試験機器メーカーから成る業界団体です。 長年民法に基づく公益法人「社団法人日本ばね工業会」として、ばね業界共通の課題に取組み、その成果を会員企業で共有することを主たる目的として活動してきましたが、公益法人制度の改革を受け2012年4月1日付で「一般社団法人日本ばね工業会」に移行致しました。 移行後も変わることなく、ばね工業の健全な発達を通じて機械産業の発展に寄与することを目的とし、国内外のばねの規格、基準の制定および普及、ばね製造技能の向上及び伝承、ばねの生産などの統計の充実を主な事業として活動してまいります。 日本におけるばねの標準類の主務団体として、ばね工業会規格(JSMA規格)、日本産業規格(JIS規格)の作成と改訂に携わる一方、ばねに関する国際規格(ISO規格)の幹事国業務を日本工業標準調査会(JISC)メンバーとして引受けております。 また、経済のグローバル環境下における標準化活動、ばね製造技術、ばね生産統計などについての国際交流も積極的に行なっております。 現在、定期的に会合を持つ関係団体は欧州ばね工業連合会(ESF)、米国ばね工業会(SMI)などです。

会長挨拶

 
茅本隆司
日本発条株式会社   
代表取締役会長
付加価値が「もの」そのものから「サービス」「ソリューション」へと移る中、日本を支えてきた「ものづくり」だけでは単に生き残れない時代となっています。いま、日本は産業構造の大きな変革期にあり、ばね産業においても顧客である電機・電子、機械業界は業態を大きく変化させており、自動車産業も変革に向けた動きが活発になっています。 世界で強まる「脱内燃機関」に向けた各国の環境規制と電気自動車(EV)に代表される電動車覇権の行方は、自動車産業の業界構造に大きな変化をもたらすことから、当工業会としても注視している動向の1つです。 一方で、世界のばね産業は当工業会が主導した国際標準化活動によって、グローバルな競争環境が整備されて、ばねの市場拡大が推進されました。また、この活動の中で、積極的な国際交流が図られるとともに、業界のダイバーシティ(多様性)の推進にも貢献してきました。 日本ばね工業会はこれからも国内・海外の業界の変化をしっかりと捉え、グローバルなばね産業の発展に尽力して参ります。

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コンプライアンス

沿革

1948年(昭和23年)3月25日 日本バネ協会創立
1963年(昭和38年)5月22日 日本ばね工業会に改称
1971年(昭和46年)12月25日 社団法人日本ばね工業会
2012年(平成24年)4月1日 一般社団法人日本ばね工業会

アクセス

本部 〒101-0038 東京都千代田区神田美倉町12番地 MH-KIYAビル3階 電話:03-3251-5234 FAX:03-3251-5258
東部支部 〒101-0038 東京都千代田区神田美倉町12番地 MH-KIYAビル3階 電話:03-3251-5236 FAX:03-3251-5258
中部支部 〒458-8505 愛知県名古屋市緑区鳴海町上汐田68 中央発條(株)内 厚生センター2階 電話:052-621-2130 FAX:052-621-2533
西部支部 〒532-0025 大阪府大阪市淀川区新北野1-9-15 プラザオーサカ408号 電話:06-6305ー6541 FAX:06-6303-4505

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